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私が今まで生きてきた全てを肯定してくれた、かけがえのない宝物
私が初めてうつを発症してから、梶間先生の「こころの保健室」にたどり着くまでに、8年、かかりました。
インナーチェンジングセラピーは、よく“実践的”で“即効的”な心理療法、というような表現をされているようですが、実際このセラピーを受けて、どのような変化、効果があったかは、正直、言葉では言い尽くせません。
今、何かしらの興味や、理由があってこのホームページにやって来てこの記事を読んでくださってるのであれば、何よりもまず、自分自身が体験してみる事をとにかくお勧めしたいと思います。
私自身は、初めてのうつの回復期に、“ツレがうつになりまして。」という漫画を読み、その中に登場したこの療法に、非常に強い興味を持っていました。
しかし、心療内科を受診したり、カウンセリングを受けても、こういったセラピーをしてくださる先生との出会いはなかなか訪れず、8年の歳月と、3人の先生を経て、ようやく念願叶ってセラピーを受ける事ができました。
体験した事のない人が聞いたら、信じられないような、胡散臭いような話である事は承知で言いますが、本当に、セラピーを受けたその日、その時から、人生が、自分自身が、しつこいですが本当に、180度変わります。
“生まれ変わった”とか、“一皮剥けた”とか、“殻を破った”というような感覚を、本当に体感します。
そして何より、生きるのが楽になります。
私は、「へ〜。世の中の人ってこんな感じなのか〜。なんだよ〜。なんか楽ちんじゃ〜ん。なんかみんなズルいなぁ。生きるってこんなんだったのかよ〜。」って感じでした。
この感覚が、セラピーを受けた帰りの車の中です。
そこからは、これもまた嘘みたいな本当の話ですが、体じゅうの細胞が活性化したのか?という感じで、とにかくお腹が空いて空いて…、いつもより明らかに食べまくっていましたが、2週間くらいはそれでも体重は全く増えない、という不思議な期間を経験しました。
そして、表面的で現実的な一番の問題案件は、日々接している夫との関係性だったのですが、これもまた、言葉では説明の仕様も無いのですが、本当にあっさりと、いとも簡単に、“特になんの問題もなく”なってしまいました…。
これには、それまでの私と夫の夫婦関係を知っていた数人の友人たちも、目を丸くしていました。
「何かを諦めたとか、どこかに見切りをつけたとか、そういう感じ?」と聞かれましたが、そんな、小難しい話でも、頭で考える事でも、ましてや“こういうパターンだったらこう”みたいな対処法でもなく、ただ単純に、“なんか別に大丈夫”というか、そんな事すらも考えなくて良くなってしまったのです。
セラピーを受ける以前に、その友人の中の1人から、「夫がどうだとか、親がどうだとか言っても、結局は自分なんだよね。問題は自分の中にあるんだよ。」と言われた事があったのですが、その時の私は、「分かる。それは分かってるつもりなんだけど、でもあっち(夫)のこんな態度が許せない。あの発言が理解できない。だからやっぱり私だけの問題では無くない?!」と思ってました。
でも、セラピーを受けたら、その彼女の言っていた言葉が、頭で理解する、とか、自分を納得させる、とかいう次元を超えて、本当にストンと、自分の体の核みたいなところに、フッと降りてきたような感覚で腑に落ちたのです。
この記事をここまで読んでくださっている方は、ここに辿り着くまでにきっと沢山の苦労と、沢山の努力をして、自分を鼓舞したり、自分自身を論破しようとしたり、自己嫌悪に陥ったり、それでも為すすべがなくて何か無いか、と模索している方かなと思います。
そんな人にこそとにかく、“体験”してほしいです。
本当に、何を読んでも、考えても、この感覚に至る事は絶対にできませんでした。
梶間先生に巡り会えた事、セラピーを受けられた事は、私が今まで生きてきた全てを肯定してくれた、かけがえのない宝物になっています。
今、つらいと感じている貴方に、とにかく体験していただきたい。
それしか言えません。