群馬県伊勢崎市のインナーチェンジングセラピーに基づいた心理カウンセリングオフィス
カウンセリングオフィス こころの保健室
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カウンセラーブログ

    • 2024.09.12
      • 愛着

      【愛着】を感じないとどうなるの?

      群馬県伊勢崎市の公認心理師、心理カウンセラーの梶間久美子です。

      カウンセリングオフィスこころの保健室では

      愛着の問題に特化した【愛着のカウンセリング】を実施しています。

      これまで、老若男女問わずたくさんのクライエント様に【愛着のカウンセリング】を実施しています。

      愛着、愛着というけれど、そもそも愛着を感じていないとどうなるのか?

      を今日は少しお話しします。

      結論から申し上げますと【愛着を感じない】と

      愛情がわからない、愛情を感じない、愛情を渡されても自分で拒絶してしまいます。

      何らかの形で愛着に問題を抱えている人の多くは人間関係で悩みを抱えています。

      愛情や愛は、目に見えないですよね。

      その目に見えない愛情を感じない、信じられないので

      愛する人や大切だと思う人ができると、不安が強くなります。

      もともと、愛着は人の根っこと言われるくらい大事なものです。

      心理学では【自己】と言います。

      【自己】とは、心の発達の根源的な原点にあたります。

      その人、全体の中心となるものです。

      この愛着という根っこが、太くどっしりと地中深くまで伸びていないと

      その人は、いつも心がグラグラ揺れています。

      まるで、いつも地面が揺れている状態で生きていてるような感覚です。

      人に嫌われるんじゃないかと、いつも心が不安で揺れている。

      嫌われたくないけれど「目に見えない愛情や愛なんて信じられないし、そんなのない」そんな感覚です。

      だからパートナーが心を込めて、何度も「愛している」「大切な存在だよ」と言っても、不安でいっぱい。

      「そんなのいつか無くなるに決まってる」「この人もいつか私を捨てるに違いない」といつも怯えている。

      そうなりながら、相手にしがみついている。

      しがみつきながら、「ずーっと一番じゃなきゃだめ。一番じゃないなら愛されてないのも同じ」と

      一番に愛される存在であろうとする。

      けれども、そもそも愛や愛情を感じないのなら、どうやってそれを感じるのか?

      それは、相手が自分にどれくらいお金を使ってくれているか、自分にどれだけ時間を使っているか、

      LINEがすぐに既読になるか、電話にすぐでるか、思うようになってくれているか

      のように、目に見えるもので愛情を計ろうとします。

      もしLINEがすぐに既読にならなかったら・・・

      ソワソワしてどうにかなりそうなくらい不安定になる。

      不安でいっぱいだから、何度も何度もスマホをチックするし

      何度も何度もLINEし続けたくなる。何度もLINEを送り続ける。

      頭では「仕事中なんだろう」と、頭では分かっているけれど

      胸のあたりや、お腹のあたりが、ゾワゾワしたり、ギューッと締め付けられるようになったり。

      じっとしていられないような恐怖すら感じている方もいる。

      少しでも「相手から嫌われてる」とか「嫌われそう」と思った瞬間には自分から相手を切ってしまう。

      それは、相手から見捨てられるより、自分から切った方が傷つかないで済むから。

      これは、パートナーとの関係だけではないのだ。

      親子での関係、友達との関係、職場関係でもある。

      それらは全て人間関係だから。

      友達も、他にも友達がいるだろう。

      頭では「他にも友達いて当たり前だし、そっちと遊びたい時だってある」って分かっている。

      「彼とデートするのは当たり前だよ。友達の私と彼では違う」って頭では分かっている。

      けれども、選ばれない寂さ。虚しくて仕方ない。

      他では埋まらない寂しさ。

      「パートナーや友達はもういいや。結局、自分は選ばれないし、みんな私より他を大事にするんだ」

      このように、人間関係をもう諦めたくなっている方も少なくない。

      そのような場合は、学歴や会社での地位や社会的評価により固執してしまう。

      でも、人ってもともと一人では寂しさを感じるようになっているから

      いくら昇進しても、学歴どんなでも、埋まらないなにかを感じている。

      埋まらない、けれど何とかして埋めたいから、仕事にしがみつく、社会的地位にしがみつくしかないんだ。

      セックスで埋めようする人もいる。

      その時は埋まったように感じるかもしれない、でもまた寂しくなるからセックスしないといられない。

      買い物で埋めようする人。

      DVで埋めようとする人。

      ギャンブルで埋めようとする人。

      食べ物で埋めようとする人。

      目に見える物や、行動では残念だけど埋まらないんだ。

      やってきている人は、もう気づいているんじゃないかなぁ。

      ストレスがかかった時は、より強い孤独感や寂しさで辛くなったり、体調を崩したり、病気になったりする。

      ここまで読んでくださった貴方は何を感じていますか?

      ここでは、【愛着】に何かしら困りごとを抱えている場合のごく一部を書きましたが

      もし、なにかあてはまっていたとしても心配しないでください。

      ここ、カウンセリングオフィスこころの保健室では

      科学的な根拠と実績のある【愛着のカウンセリング】でお困りごとの解決支援をしています。

      私たちはオギャーと生まれた時は、愛情がわかるし、愛情を感じるし、愛情を信じられる

      そんな存在として世に出てきている。

      自分にも、人にも愛を与えることができる存在である。

      けれども、大きくなっていく過程で

      「こんなに傷つくのなら、もう愛情なんて信じないし、感じない方がいい」と

      その時の自分を守るために、そうしておいている。

      傷つくことは、死んでしまうくらい辛くて痛くて怖いものだから。

      でも、もう大丈夫。

      傷つきをカウンセリングで癒していこう。

      傷つきやすい貴方の心を、傷つきやすさを理解しながら一緒に居させてもらいます。

      誰といても、何をしても埋まらなかった、寂しさや空虚感は温かさで埋まっていきます。

      安定した地面を生きていけるよう【愛着のカウンセリング】で支援していきます。

      気になった方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

執筆者プロフィール
梶間久美子
公認心理師
心理カウンセラー
梶間 久美子
KUMIKO KAJIMA
こころの保健室のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
梶間久美子は、愛着の無意識レベルのことから、嫌われる怖さ、居場所のなさ、劣等感、自信がないなどの自己に関するお悩みや、様々な人間関係のお悩みなどの根本解決を支援する公認心理師です。
あなたが諦めないかぎり、わたしは諦めない。

あなたをこころの保健室で待機しています。