群馬県伊勢崎市のインナーチェンジングセラピーに基づいた心理カウンセリングオフィス
カウンセリングオフィス こころの保健室
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  • 2022.08.29

    【15歳~39歳の死因の第一位は】私の経験と強い思い。

    9月1日が近くなると

    私の頭に上ってくるのが

    10代の自殺です。

    10代の死因の第1位が自殺なのです。

    悲しいです。受け入れたくない気持ちです。

    お子さんが、なにか深く悩んでいたら

    どんな言葉でも、どんな気持ちでも

    聞いてあげてください。

    話してくれるのはSOSのサインでもあります。

    その時に注意してほしいのは、会話の中で、

    【でも】とか【しかし】とか【けれど】は使わないでほしいのです。

    これらの言葉は『否定』したいときに出てくる言葉です。

    たとえ否定したい気持ちがあっても

    意識して使わないでほしいです。

    例えば、

    こども:「学校に行けない。行きたい気持ちはあるけど、行こうとするとお腹が痛くなる」

    親:「学校は行けなかった行かなくてもいいんだよ。でも、少しは我慢してでも学校へ行けるようにしないとね」

    この場合、子どもの心には『痛くても我慢して学校へ行く』しか残りません。

    先のことへの不安が強くなったり、

    プレッシャーで身体と心はますます緊張してしまいます。

    この【でも】が入ったことで、【でも、】の後に続く言葉しか子どもには伝わりません。

    私自身は誰に対しても、普段から使わないように心掛けています。

    聞いてもらう側は、それで随分と受容されていると感じます。

    なにか少しでも、大切な人の心を守るために

    一緒にやっていきましょう。

    話の聞き方について書いていますが

    ここで私がほんとうに言いたいことは

    【命さえあったらいい】なのです。

    ここにこうして存在していてくれる。

    それ以上でも、それ以下でもない。

    それだけで十分。

    私の息子は高校生のときに、学校の行き渋りがありました。

    私自身は、小学校2年生で不登校を経験しています。

    私の場合は、心身症という形で心のことが身体にでました。

    (いま自分が心理学を勉強してきて、自分が心身症だったのがわかります)

    思い返すと「居なくなりたい。なんにもしたくない。苦しいよ」と

    思っていました。

    30代ではうつ病でリストカットやオーバードーズもしました。

    その時は、何もかも失った気持ちでした。

    いま思うのは、自分に対しても【命さえあれば】です。

    自分が死にたい気持ちで何年も生きていたので

    死にたい人の気持ちは少しは共感できるのではないかと。

    それとともに、心理師として

    目の前の人が死なないために

    できる方法をとります。

    死なないことを選んでほしい。

    生きることを選んでもらったら

    これからは、

    その人、その人がすこしでも楽に、

    心地よく生きていくための支援をいたします。

    今日のブログはまとまっていませんね。

    ただただ私は

    誰にも自殺してほしくない。

    私の心の叫びです。