群馬県伊勢崎市のインナーチェンジングセラピーに基づいた心理カウンセリングオフィス
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カウンセラーブログ

    • 2022.10.19
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      【危機(お悩み)は機会】

      心理カウンセラーの梶間久美子です。

      「人の悩みばっかり聞いていて、落ち込んだり、そのことばかり考えてしまいませんか?」

      と、よく聞かれるので

      自分で思っていること、気づいたことを

      書いてみたいと思います。

      クライアント様はそれぞれにいろんなお悩みがあり

      それを私に話してくださいます。

      その方にとっては【危機】または【絶望】という感覚の時も大いにあります。

      それを聴いて私も、苦しくなったり、心が揺れたり、悲しい気持ちになったりします。

      その都度、共感しながらいろんな気持ちが湧いてきます。

      けれども、そのクライアント様のお話しを『絶望』と思っていません。

      どんなに過酷な状況や経験であっても

      私はそれを『絶望的』とは聴いていません。

      【危機】の”機”は

      【機会】の”機”です。

      ”機”という字の意味は《物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時期。》

      とネット辞書で書いてあります。

      そうなんです!

      今こうして、カウンセリングにきてくれたことは

      解決のきっかけなのです。

      【危機】から抜ける【機会】であり

      私は、よいおりに関われせて頂いていると思っています。

      だから、どのようなお悩みでも

      私は【解決の機会】の心持ちでいます

      ですから一緒に落ち込み続けたり、背負ってしまうことはありません。

      そのクライアント様について考えることはもちろんあります。

      ただそれは、その方の問題解決支援にはどうしていくのがいいかを考えるのであって

      なにか感情を引きずるように考え込んでしまうこととは違います。

      今が、この時期が、そのクライアント様の【機会】なんだと思っています。

      このクライアント様の大切な時期なんだと感じています。

      私は自分がうつ病で苦しい時

      「もうダメだ」「もうどうやったって悪い方にしかならない」

      「この暗いトンネルには出口は無いんだ」

      と、何年信じきっていたでしょう。

      私の危機は

      心理カウンセリング(インナーチャンジングセラピー)をきっかけに

      しおどきを迎えました。

      絶望感のしおどきでした。

      そうです、

      私の危機は

      私の機会でした。

      そして私は、これまでたくさんのクライアント様が

      このインナーチャンジングセラピーをきっかけに

      良い方向へ変化したり

      問題解決されていく姿を目撃してきました。

      いま、あなたのその危機は

      これからのあなたの機会になることを

      私は心理カウンセラーとして諦めません。

      心理カウンセリングについて少しでも気になることや

      悩んでいることなどありましたら

      どうぞお気軽にお問い合わせください。

      庭のみかん。今年も実りました。
執筆者プロフィール
梶間久美子
公認心理師
心理カウンセラー
梶間 久美子
KUMIKO KAJIMA
こころの保健室のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
梶間久美子は、愛着の無意識レベルのことから、嫌われる怖さ、居場所のなさ、劣等感、自信がないなどの自己に関するお悩みや、様々な人間関係のお悩みなどの根本解決を支援する公認心理師です。
あなたが諦めないかぎり、わたしは諦めない。

あなたをこころの保健室で待機しています。