群馬県伊勢崎市の公認心理師、心理カウンセラーの梶間久美子です。

時々、こんなふうに言われることがあります。

「人の悩みばっかり聞いて大変ですね」と。

あなたもそう思いますか？

そう思われているとしたら悲しいです。

「人の悩みばかり聞いて大変」それは違います。

私は、クライアント様には苦しさ、辛さ、しんどさ

などを出してもらえたら、もらえるほどありがたいと感じています。

私は、解決へ支援をするために此処に存在しているからです。

私は、自分で『職人』と思うことが最近増えました。

心理師、カウンセラーの私に、今の私になるまでに

繰り返し、繰り返しトレーニングと

繰り返し、繰り返し勉強をしています。

カウンセリングのための鍛錬はどれも喜びに繋がっています。

少しでも、カウンセリングの場でクライアント様に

苦しさ、辛さ、傷つきを、なんからの形で出してほしいがためです。

トレーニングを受けていると、クライアント様の顔が浮かびます。

「そうかぁ、アプローチの仕方を変えた方がいいんだ！」と。

勉強していても「あぁ、これはあのクライアント様に役立つものだ！」と

お顔が浮かびます。

そして、ふとした時にクライアント様のことを考えています。

『寝ても冷めても』は言い過ぎですが

少しでもクライアント様にとって効果的なカウンセリングをしたいのです。

寝る前にクライアント様の言っていた一言をふと思い出すことがよくあります。

それをメモに書き留めて、熟考したことをカルテ記入して

次回カウンセリングに活かすとか。

それもやはり私の喜びなのです。

カウンセリングの場では、あなたは心配しなくて大丈夫です。

あなたの気持ちを話すこと、感じることを心配しなくていいのです。

私は、聞きたいし、共に感じたいと願っています。

そうです。「人の悩みばかり聞いて大変」とは真逆です。

私に、ぜひ教えてほしい。

あなたの抱えている悩みを。

私は、解決へ支援をするために此処に存在しているのですから。