群馬県伊勢崎市の公認心理師、心理カウンセラーの梶間久美子です。

今日は、「子どものタイプと接し方」の講座のために準備をしています。

今回は、心理カウンセリング力養成基礎講座を修了したメンバーさん達を対象に開催します。

人格適応論に基づいた、エビデンスのある理論です。

日頃のカウンセリングでも活用しています。

クライアント様にとって、「今日のカウンセリングではこの理論が役立つ」と、思う場合には積極的に活用しています。

写真にあるように、子どもカードを使ってお子さんのタイプを診断するだけでもカウンセリングに大いに役立ちます。

お子さんを客観視する事が出来て、毎日のやり取りでお子さんとの情動調律が合ってないことに気づかれたりします。

「怒ってないのに、親の私が真顔で言うと、私の子どものタイプは怒られていると受け取るんですね。

これからは、笑顔で話しかけてみます」と知識を得たクライアント様。

それを実践された結果、お子さんの「イヤだ！イヤだ！！」が減って

親子で機嫌のよい時間を過ごせるように変化されました。

これはほんのごく一部。

実践してくれているクライアント様は結果を得ています。

素晴らしいです。

親はみんな最善を尽くしています。

親がなにか悪いから子育てで悩むのか？　それは違います。

子どもを大切に思い、愛情があるからこそ悩むのです。

私は沢山のクライアント様の支援をしていて、その考えに至っています。

知識を習得することで、その場で恥をかいたり、これまでのことに対して罪悪感を抱いてほしくない。

それが私の一番の願いです。

親はＯＫな存在

子どもはOKな存在

親と子の愛情と絆がより深まるような講座にします。

今後は一般の方向けにも講座を開講したいと計画を立てています。

これからも、こころの保健室の動向をチェックしてもらえたら幸いです。

カウンセリングオフィスこころの保健室

公認心理師 梶間久美子