群馬県伊勢崎市の公認心理師、、心理カウンセラーの梶間久美子です。

こころの保健室では【愛着のカウンセリング】を行っています。

そもそも「愛着」「愛着形成」ってどういうことなのかといいますと。

人を樹木で例えるならば

「愛着形成」は木の根っこの部分です。

土に埋まって見えないけれど

根っこがしっかりと張っている木は

多少の雨や風にはびくともしません。

葉っぱや枝は、雨風にさらされて揺れるでしょう。

けれど、根がしっかりと土の中で張っているから

嵐が来ても倒れてしまうことはありません。

その木は安定しています。

私たちが、日ごろ感じているストレスはその雨や風です。

けれども何らかの理由で「愛着形成」がうまくいかず

愛着の問題がある場合は

たとえ、見えている部分は立派な大木だとしても

土の中の根っこは細かったり、短かったり。

だから少しの雨風（ストレス）がかかっただけでも

ぐらぐら不安定になってしまします。

嵐がきたら根元から倒れてしまうでしょう。

この根っこは生まれてから3歳くらいまでの

養育者（主にママ）とのかかわりが関係しています。

全てを養育者に依存するしかない時代に愛着形成なされます。

もちろんママと赤ちゃんは「健全な依存関係です」

赤ちゃんはママうあパパに色んなことを訴え泣きます。泣くしかできません。

その赤ちゃんのニーズにできるだけ合ったものを

ママやパパが満たしてあげることで、愛着が形成されていきます。

ママやパパが赤ちゃんに触れる、抱っこする

目と目を合わせる

互いにほほ笑みあう、微笑み返す

そうしてもらえると赤ちゃんは「木の根っこ」が

どんどんしっかりと育まれます。

愛着とは、特にママと赤ちゃんとの情緒の絆なのです。

情緒の絆から、赤ちゃんは分かります。自分がどのような存在かが。

愛されている感覚、愛される存在

ここに居ていい感覚、安心してここに居ていい

自分は大事な存在だという感覚、重要感

ママが目を見てくれる、そのままで認められている、自分を肯定できる感覚

それは大人になってからの人間関係に大きく影響が出ます。

もし、ご自身が

「愛着の問題があるかもしれない」

「不安定になりやすい」

「人間関係がうまくいかない」

「健全ではない依存関係を繰り返しまう」

という方がいたら、どうしたらいいか分からないと思います。

だって、赤ちゃんに戻ってやりなおすことはできないからです。

けれども、どうぞご安心ください。

「愛着のカウンセリング」はそういった方々のためにあります。

ホームページの『内面から変わるカウンセリングとは』のページで

【愛着のカウンセリング】についてご説明している文章をここでも

改めて書かせて頂きます ↓

https://humanheartcare.com/about/

1.【愛着のカウンセリング】

数多くの臨床データやグループ顧問でもある精神科医による検証をもとに確立された手法です。

感覚から安心感をクライアントのこころの中に構成していくという手法です。

言語を中心とした通常のカウンセリングでは改善の難しい愛着の問題改善を目指したものです。

本来なら、まだ言語がわからない幼い頃に、肌で感じる必要があった安心感の形成を図ります。

これまで、多くのクライアント様が、【愛着のカウンセリング】で

安心感

安定感

を、ご自身の中に形成されていきました。

そして、安定した人間関係を構築されていかれました。

そうです、何歳からでも木の根っこをしっかりすることはできるのです。

一度きりの人生。生きていたら雨風にあたります。

雨風にあたって、枝葉は揺らいだとしても

心は安定した日々を

あなたも送りたいと思いませんか。