群馬県伊勢崎市の公認心理師、、心理カウンセラーの梶間久美子です。

私に初めて会う。

初めてカウンセリングルームにいらっしゃる時は

とても緊張すると思います。

「何でも話してください。話したくないことは話さなくても問題ありません。」

と梶間さんは言ってるけれど、

何をどう話したらいいんだろう。

何を聞かれるんだろう。

どこまで話したらいいんだろう。

私のこと分かってくれるだろうか。

私のこと否定されないだろうか。

「それは、あなたのせいですよ」と説教されないかな。

初回カウンセリングにあたって

みなさん多かれ少なかれ

不安と緊張を感じながら来てくださったと

私は感じています。

なぜ、それがあなたにわかるの？

答えは、私がそうだったらからです。

私が、初めてカウンセリングを受けに行く時、

いや、その何日も前から緊張していた。

20年以上年前のことです。

カウンセリングルームのドアが開いて

カウンセラーに初めて会った瞬間を今でも覚えている。

「あぁ、この人がカウンセラーさんなんだ」と。

そこで緊張がなくなったわけではないけれど

安堵感みたいなものを私は感じました。

カウンセラーさんから厳しくされないのを

表情や声や全体から

私は肌で感じ取ったからです。

今でも、これからも、あの瞬間は忘れないでしょう。

そして、初回カウンセリングにあたって私が心しておきたい瞬間です。

私に会ってみた感想やお考えは

みなさん違うと思います。

けれども、会ってみるまでの緊張感はお察しします。

そしてそれは、とても自然な感情です。

心理学的にも、初めてのことは誰でも緊張するようになっているからです。

この8月で、こころの保健室を開設して8年経ちます。

私は、今、これまでを振りかえっています。

緊張しながらも、こころの保健室に来て下さった。

全てのクライアント様達に感謝の意を表明します。

こころの保健室に来てくださって

ほんとうにありがとうございます。