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2024.05.07
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アタッチメント 誰にでも起こりうる愛着の問題 / 何歳からでも改善・解決へ向かえます
群馬県伊勢崎市の公認心理師、心理カウンセラーの梶間久美子です。
クライアントさんの主訴に応じて愛着形成(アタッチメント)にまつわる
【愛着のカウンセリング】をおこなっています。
愛情のカウンセリングができることは、こころの保健室の強みと思っています。
クライアント様のニーズにお応えできる場面が多いです。
例えば
・居場所がない感覚(家族、友達、職場はあるが)
・孤独感がある
・空虚感がある
・情緒が不安定
・自信がない
・傷つきやすい
・瞬間的に攻撃的になってしまう
・いつも緊張している
・なにをしても不安
・そわそわ、落ち着かない
・大切な人にいつか見捨てられるんじゃないかと思っている。そんな感覚がある
・自分が見捨てられないためならどんなこともする、しがみつきたくなる感覚
・嫌われる前に、自分から先に離れてしまう
・寂しさがなにをしても埋まらない
・依存症 ― セックス依存、恋愛依存、アルコール依存症、ギャンブル依存症、買い物依存など
・摂食障害
・暴言、暴力、物にあたる、DV
・自己肯定感をあまり感じない
・人に気を使い過ぎてしまう
・人目が気になる
・自分が嫌われていないか、過度に気にしている
・感覚過敏で、体調を崩しやすい
など。
これだけ見ても、愛着というのが、自分自身や人間関係にどれだけ大きな影響があるかが分かって頂けると思います。
愛着にまつわる困りごとは、小さい頃の親との関係性が大きく関わっています。
それは、親に抱っこしてもらった肌感覚からの安心感や温かさです。
【愛着=肌感覚の守られる安全と安心感】といえます。
抱っこは愛着形成に深い深い関わりがあるのです。
小さい頃の肌感覚の問題なので、思考の部分が育つ前の時期です。
なので愛着のカウンセリングをするときは、記憶がはっきりしていない場面を扱うことは多いです。
それ故に、愛着に関わる悩みは、考え方を変えただけではどうしても解決に届かないのです。
肌感覚の安心感や温かさを扱わなければなりません。
肌感覚から安全や安心を培っていく必要があります。
そして愛着を100%満たさせている人がいないこともお伝えしておかなければなりません。
抱っこしてほしい時に、毎回、毎回ピタッと抱っこしてもらえた人はいないからです。
親に愛情があっても、満たしてあげれないことがあるのが現実です。
親にも現実の生活があります。
赤ちゃんのためにお洗濯したり、お掃除したり。
そして親も生理的な欲求があります。
ご飯を食べたり、おトイレに入ったり、お風呂に入ったり。
そんな時には、赤ちゃんが「抱っこして」と泣いていても
それに応えられない現実があるのです。
赤ちゃん側からしたら、自分のニーズにピタッと応えてもらえられないことが
この愛着の形成に関わっているのですが、
このように親に愛情があっても、愛着の問題は起こりうるのです。
現在、愛着の問題があることが、あなたの親に愛情がなかったことにはならないのです。
これまでいろいろやってみたけれど、なかなか困りごや悩みが改善されない方、
良いかと思うと、またもとの状態に戻ってしまう感覚がある方、どうしても辛さが抜けきれない方は、
もしかしたら愛着が関係しているかもしれません。
はじめてカウンセリングを受けたいという方はもちろんですが
いろいろ頑張ってみたけれど、なかなか抜け出せない方も
【愛着のカウンセリング】で、さらに深いところから根本解決を目指してみるのはいかがでしょうか。
あなたが諦めない限り、私も諦めない。
どのようなお悩みでも、恥ずかしい悩みというものはありません。
そして今からでも十分、間に合います。
ひとりで抱え込まずに、どうぞお気軽にお問い合わせください。
カウンセリングオフィスこころの保健室
公認心理師 梶間久美子
【倉成 央先生のトレーニング資料からの図】
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梶間久美子は、愛着の無意識レベルのことから、嫌われる怖さ、居場所のなさ、劣等感、自信がないなどの自己に関するお悩みや、様々な人間関係のお悩みなどの根本解決を支援する公認心理師です。
あなたが諦めないかぎり、わたしは諦めない。
あなたをこころの保健室で待機しています。