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2022.01.21
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【たすけて】(ぼく モグラ キツネ 馬)
今回も、私が大好きな本からのお話です。
たった、ひと言。
けれど、それを伝えるのには勇気が必要。
【たすけて】
この本が教えてくれていることは
ほんとうにそうだと思う。
なぜならば、私は【たすけて】と
言わない人だった。
だって、自分の恥をさらすようなものだもの。
だから、苦しんでいる本当の姿も見せないし、言わない。
人に迷惑かけたくない
そんなふうにもしていた。
「そもそも私は大丈夫だから」と。
なんか気力がでない。
なんか苦しい。
疲れているのに眠れない。
ちょっとしたことでイライラする。
ご飯が何食べても美味しくない。
涙が止まらないときがある……。
今の自分は、なんかおかしい。
それでも【たすけて】としないで頑張った。
その結果…
重いうつ病になっていた。
そうです、わたしも生身の人間でした。
そして、ひとりで抱えていた分
回復に時間がかかった。
だから、心から言います。
自分が経験したらか言います。
苦しいとき
しんどいとき
できれば病気になってしまう前に
【たすけて】と専門家に言ってください。
人は誰でも助けれて良い存在なのですから。
そうしながら生身の自分をケアしてあげましょう。
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執筆者プロフィール
公認心理師
心理カウンセラー
梶間 久美子
KUMIKO KAJIMA
こころの保健室のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
梶間久美子は、愛着の無意識レベルのことから、嫌われる怖さ、居場所のなさ、劣等感、自信がないなどの自己に関するお悩みや、様々な人間関係のお悩みなどの根本解決を支援する公認心理師です。
あなたが諦めないかぎり、わたしは諦めない。
あなたをこころの保健室で待機しています。
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