群馬県伊勢崎市の公認心理師、心理カウンセラーの梶間久美子です。

12/21にスタディワークショップ休日クラスをしました。

スタディワークショップとは、お勉強のためのグループセッションです。

筋弛緩を利用して身体の力を抜く

心と身体は繋がっています。

みんなで【筋弛緩】を利用して身体の力を緩めました。

筋肉の緊張を緩めると、心も緩んで楽になっていきます。

私たちは、誰にも教わっていないけれど、感情を感じないようにする時に

身体のどこかに力を入れて、感情をとめます。

どこの部分に、どんなふうに力を入れて感情をとめるかなんて

あまりにも当たり前過ぎて、誰もが日常で自然にしています。

その人ならではの癖になっています。

例えば、肩に力を入れて感情とめてきている人は

肩が凝っているとか、肩が固くなっているなんて自分では分からないことが多いです。

カウンセリングで力が抜けてはじめて『自分はこんなに肩に力を入れてきたんですね』

『怖い時、こんなにも肩に力が入っていたんですね』などと分かります。

抜けてみないと、力を入れていることすら気づけないもんなんです。

幼い時から、そうやって自分で自分を守ってきてるんだと思います。

ほんとうに尊いことです。

今回のワークショップでは、身体の各部分、内蔵の筋弛緩を実施しました。

筋肉の緊張が緩むと、心が和んでいきます。

身体の力が抜けていくと、不快な感情や嫌な気持ちも抜けていきます。

心理学ってほんとうにすごいです。

参加メンバーの感想

『今年も、年末恒例のワークショップに参加できてよかった』

『とても良い1日でした』

『まだ、ふわふわ あったかい感覚でいます』

と、とてもうれしい感想を頂戴しました。

こちらこそ、参加してくださりありがとうございました。

年内のグループでのお勉強、グループセッションが無事に終了しました。

こころの保健室《年末恒例、こころの大掃除》が終わりました。

みなさんのおかげで、とても良い日になりました。

感謝を込めて