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2023.08.24
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日々のストレスを侮ってはいけない理由
群馬県伊勢崎市の公認心理師、心理カウンセラーの梶間久美子です。
私たちは、ストレスを感じているとき
心はどこにあると思いますか?
心はどこにある? 不思議な質問ですね。
私たちが「心」と言っていますが、
目に見えない「心」を
偉大な先人たちは、
心には、機能や構造があると 科学的に証明されました。
そうです! 目には見えないけれど、心には働きや造りがあるのです。
そこで、最初の質問です。
ストレスを感じている時に「心」がどこにあるかです。
その答えは・・・【過去】または【未来】にある時です。
いま、こうして生きているのに
厄介なことに、心は【過去】や【未来】に行きがちです。
そでだけ、私たちの心はストレスにさらされているんです。
そして、そのような時、私たちの体には力が入っいて、血流が悪くなっています。
クライアント様によっては
頭痛、肩こり、耳鳴り、胃痛、腹痛、かゆみ、めまい
など、心理的要因が体に出る方も多いです。
今回は、いま自分の心は【過去】にいて、ストレス状態なんだと
自己判断できるものをいくつかお伝えします。
【過去】
◆罪悪感・自責を感じている
どうしてあの時、あんなこと言っちゃったんだろう。
あそこで上手く対応できなかった自分がダメなんだ。
私のせいで申し訳なかった。
私が悪かったんだ。
◆劣等感
何やっても自分はダメだ。
○○さんのようにできない自分は劣っている。
◆無気力感
やる気が出ない。
何やっても楽しくない
◆疲労感
疲れがとれない
休んでも、マッサージしたりいろいろしてるけれど、いつも疲れている
いくつか、お伝えしましたが
【過去】に居ることが多いの方は、自分自身を責め続けている傾向があります。
自分自身を責め続けるとどうなるか・・・
鬱っぽくなります。
鬱病になる方もいます。
私は、自分が鬱病になった経験があるので
あの苦しみを味わって欲しくない気持ちが強いです。
未然に防ぎたい。
そのための支援を行いたいです。
どうぞ、日々のストレスを侮らないでください。
気持ちや、考えが、どうしても【過去】のあのこと、あの場面に行ってしまい
辛い思いをしているのであれば
お気軽にお問い合わせください。
「心」の構造や機能について知っているからこそ
その解決のための支援ができます。
過去は、過去のことにしていきましょう。
自分で自分を傷つけるのをやめていきましょう。
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梶間久美子は、愛着の無意識レベルのことから、嫌われる怖さ、居場所のなさ、劣等感、自信がないなどの自己に関するお悩みや、様々な人間関係のお悩みなどの根本解決を支援する公認心理師です。
あなたが諦めないかぎり、わたしは諦めない。
あなたをこころの保健室で待機しています。