群馬県伊勢崎市の公認心理師、心理カウンセラー梶間久美子です。

今日は、私が行っている心理療法の特徴の一つである

【愛着のカウンセリング】について書かれている書籍をご紹介します。

愛着の問題に関わるお問い合わせやカウンセリングのご依頼が増えているので

再び書籍から愛着のカウンセリングについて書きたいと思いました。

私は倉成 央博士から心理療法をご教授していただいています。

その倉成 央博士らによって

この【愛着のカウンセリング】は開発されました。

クライアントさんのお話を聞いてみて

愛着の問題が基にあるお悩みで

カウンセリング来られる方は多いと実感しています。

・不安で仕方ない

・安心できない

・嫌われるのがすごく怖い

・自分に自信がない

・人目が気になる

・自分の意見が言えない

・自己肯定感が低い

・失敗するのがすごく怖い

・自分の感情のコントロールができない

・ちょっとしたことがきっかけで自分の感情を爆発させてしまう

・いつか見捨てられる感じがする

・嫌われないように、相手の言う通りにしてしまう

・見捨てられないように、相手の望みならなんでもしてしまう

・相手に合わせていつも我慢をしてしまう

・気を使い過ぎて疲れる

・相手の顔色をいつも伺っている

・相手をコントロールしたい、支配したい

・自分の思い通りにならない時は感情が抑えられない

・慢性的な空虚感

・寂しくて仕方ない

・愛情を信じられない

・相手が自分をどれくらい愛しているか、本当に嫌いにならないか、相手を試したくなる

・強い嫉妬心

これはほんの一例です。

愛着の問題は、自分の存在や人間関係におおきく振りかぶってきます。

私はこれまでどれくらい【愛着のカウンセリング】をしたかわかりません。

もちろん、トレーニングを積んで【愛着のカウンセリング】を実施しています。

【愛着のカウンセリング】をするとどんな効果があるのか。

それは・・・

温かさ、安心感、やすらぎ、繋がり

などをクライアントさん自身が体感されていきます。

そして、少しずつ自分の中に安心感があることを心で理解されていきます。

愛着のカウンセリングの回を重ねるごとに

安心感や温かさがクライアントさんの中にたまっていきます。

そうすると、心がとても安定してきます。

それはどいういことになるかというと・・・

相手がどんな態度をとろうが、もう自分の中には安心感がありますから

相手の態度に過度に反応しなくてすむのです。

相手に嫌われることについて、自分がぐらつくほどの怖さは無くなっていきます。

その結果、クライアントさん自身が安定した心で生きていけます。

そして、愛情の試し行動をする必要が無くなりますから人間関係も改善されます。

群馬県では、こころの保健室で【愛着のカウンセリング】が受けられます。

カウンセリングオフィスこころの保健室では、エビデンスのある心理療法を実施しています。

「自分はもしかしたら愛着形成による問題を抱えているかもしれない」

と思ったら、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。

この書籍には、倉成 央博士のお名前と共に

心理療法として【愛着のカウンセリング】について書かれています。