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2024.02.15
聴く、聴く、聴く
群馬県伊勢崎市の公認心理師、心理カウンセラーの梶間久美子です。
カウンセリングで大事なことは【聴く】ことです。
クライアント様の中には、私と話す事にとても緊張する方もいらっしゃる。
カウンセラーと話すのってドキドキしたり緊張しますよね。
自分のこと、思いや気持ちを話すのはとても勇気がいることだと思っています。
「うまく話せるか分からないんですが大丈夫ですか?」
「この辛い気持ちをうまく言語化できるか心配です。それでも大丈夫ですか?」
「分かってもらえるように話せるかどうか不安です。」
お問い合わせやお申し込みの際に、こんなふうに教えてくださる方は少なくないです。
大丈夫です。
うまく話せなくても問題ありません。
うまく話してもらおうなんて私は思っていません。
それをするのは私の仕事です。
私としては、あなたのことを分かりたいです。
何を言わんとしているのか、理解したいと思っています。
なので、カウンセリングではあなたのことをわかりたいから【聴く、聴く、聴く】なのです。
どんな表現でも大丈夫です。
普段から多くを話さないクライアント様もいらっしゃいます。
カウンセリングで言葉少なくても大丈夫です。
私が拾います。
語られるもの全てがとっても大切なんです。
なので「こんなくらいのことって大した話じゃない」なんて思わないでほしい。
カウンセリングの場で語られるものには意味があるからです。
支援のための大事な手がかりが含まれています。
そして、「私はこう解釈したのですがあってますか?」
「私はこう受け取ったのですが間違っていたら遠慮なく教えてください」
などと、お伺いしながらカウンセリングを進めさせていただきます。
当たり前ですが、話したくないことは話さなくても大丈夫です。
カウンセリングは進めていけます。
明日からも【聴く、聴く、聴く】を心に置いて、カウンセリングを精一杯に励みます。
このような私です。
カウンセリングしてみたいと思う方がいらしたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
カウンセリングオフィスこころの保健室
公認心理師 梶間久美子